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Muto Haru
WEBプロダクトの新規事業立ち上げ、DX推進、WEBサイト運用や広告などデジタルマーケティング歴10年以上。 ノーコードSaaSツール「Onboarding」マーケティングチームメンバー。
ジョブカン勤怠管理とは、株式会社Donutsが開発・提供している勤怠管理システムです。出退勤記録、残業・休暇管理、シフト調整などにかかる手間を減らし、勤怠管理の効率を向上させられます。手作業が大変、シフト作成が大変、ペーパーレス化したいといった悩みの解決が可能です。
また、ジョブカン勤怠管理は用意されている機能が豊富で柔軟性が高いことも魅力です。フレックスタイム制や裁量労働制などのさまざまな勤務形態に対応しているだけでなく、アルバイトやパートのシフト管理にも便利な機能が備えられています。そのため、一般企業から飲食店まで、幅広く使われています。
ジョブカン勤怠管理を導入することで、勤怠管理や給与計算に関する業務の効率化が可能です。しかし、業務システムの扱いに慣れていない、使えるか不安などの理由で導入を躊躇することもあるでしょう。
そこでこの記事では、ジョブカン勤怠管理の特徴やメリット、使う際の注意点などを解説します。業務システムを導入し、生産性を上げるための参考になれば幸いです。
ジョブカン勤怠管理には勤怠管理のためのさまざまな機能が備えられているため、できることも多く、幅広い業種のニーズに対応しています。ここでは多くの業種で共通して使われる、出勤管理、シフト管理、休暇申請管理について説明します。
ジョブカン勤怠管理を使ってできる最も代表的なことが、出勤管理です。タイムカードや出勤簿といった紙媒体で出勤管理をしている企業や店舗も多くなっていますが、ジョブカン勤怠管理を導入することでデジタル化できます。
打刻方法は、ICカード打刻、指静脈打刻、モバイルGPS打刻、LINE打刻など、豊富に用意されています。打刻忘れを防ぐアラート機能などもあるので、人的なミスを減らすことができます。
また、打刻時刻を分単位ではなく、5分・15分・30分などの単位で記録できる、まるめ設定も可能です。勤務時間や残業時間を自動的に集計できるので、人件費をリアルタイムで把握したり、給与計算の手間を削減したりといったこともできます。
シフト管理の効率化も、ジョブカン勤怠管理で可能です。
まず、従業員からのシフト希望を直接ジョブカン勤怠管理に入力してもらうことで、手作業での入力の手間が省けます。次に、画面上で日毎・時間ごとの出勤人数の調整を行えます。人数や時間数の集計が自動で行われるので、調整作業の負担も軽減可能です。そして、作成したシフトをジョブカン勤怠管理で公開すれば、従業員で共有できます。その後、従業員同士でのシフト調整もできるので、ここでも管理者の手間が省けます。
また、シフト上の勤務予定と、実際に打刻された勤務実績を照らし合わせることも簡単です。シフト管理から給与計算まで一貫して連携させて管理できるのです。
休暇申請と承認、そして有給休暇取得状況の管理も、ジョブカン勤怠管理で行えます。申請と承認はオンラインで済ませられるので、素早い処理とペーパーレス化が実現できます。
そして、年次有給休暇管理簿を作成して運用できるので、従業員ごとの取得状況がリアルタイムで把握可能です。もちろん、取得日数だけでなく、残日数も自動計算されます。
有給の消化が不十分だと法令に違反する可能性もあるので、十分注意しなければなりません。ジョブカン勤怠管理を使えば、漏れなく管理するための労力を大幅に削減できます。
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ジョブカン勤怠管理には業務を効率化できる多くの便利な機能があります。それだけでなく、業務ツールとしても多くの特徴を持っています。ここでは、ジョブカン勤怠管理の主な特徴を紹介します。
ジョブカン勤怠管理のUIは、使いやすさを重視して設計・デザインされていることが特徴です。操作性が優れているので、業務システムに慣れていない人でも直感的に使えます。
勤怠管理システムは、出勤・退勤の打刻をはじめとして、ユーザー全員が自ら操作する必要があるものです。そのため、社内の全員が扱えなければ、期待通りの効率化は実現できません。その点、UIがシンプルで誰にでも使い方が分かりやすいジョブカン勤怠管理は、従業員全員に浸透させ効果的に運用する際にも負担を少なくできます。
ジョブカン勤怠管理はカスタマイズ性が高く、幅広い企業や業種に柔軟に対応できることも特徴です。
例えば、一般企業でも事務職と営業職では働き方が大きく異なります。飲食業や物販業のように、特徴的なシフトの組み方が必要な業種もあります。医療や介護業界などでは、シフトのパターンはさらに複雑です。ジョブカン勤怠管理では、簡単に自社の事情に合わせた独自のフォーマットを構築することが可能です。
また、各ユーザーの操作する画面に、どのような項目や機能を表示させるかも選ぶことができます。雇用形態や勤務体系にあわせて、使いやすく設計できるのです。
なお、ジョブカン勤怠管理は、6つのツールを含むジョブカンシリーズの中の一つとして開発・提供されています。他に、ワークフロー、経費精算、採用管理、労務管理、給与計算があります。これら複数のジョブカンシリーズのサービスを組み合わせることで、さらに機能を拡張することも可能です。
ジョブカン勤怠管理は社会保険労務士の監修により、法令遵守を重視していることも特徴の一つです。
有休休暇の取得日数や時間外労働の時間数については、正しく管理しなければ法令違反となることもあります。働き方改革の進行により、企業が守らなければならない項目が増えています。それらの内容と施行時期をすべて把握し実行するのは大変ですが、ジョブカン勤怠管理がサポートしてくれるのです。
有休休暇の取得日数や時間外労働の時間数をリアルタイムで自動集計され、法令を遵守できないおそれがある場合にはアラートでの通知も行われます。管理者と従業員の両者が、労務管理の状況を理解できます。
ここまで、ジョブカン勤怠管理でできることや特徴を見てきました。さまざまな業務効率化の効果が期待できると感じられたことでしょう。ここでは、ジョブカン勤怠管理の導入により得られるメリットを説明します。
タイムカードや出勤簿での打刻管理では、どうしても打刻のミスや記入漏れなどの人的ミスが起こってしまいます。また、本人以外による打刻や、管理者以外による修正もできてしまいます。これらの不正を防ぐことも課題です。
その点、ジョブカン勤怠管理を使えば、勤怠管理のデジタル化が実現できます。打刻管理は、ICカードやスマホを用いて行えます。場合によっては、モバイルGPSや指静脈などを利用して、厳密に従業員本人しか打刻できないようにすることも可能です。
これらの機能を活用することで、打刻や勤怠管理に関するミスや不正を減らせることが大きなメリットです。
ジョブカン勤怠管理で打刻したデータは、そのまま自動での集計が可能です。タイムカードなどの紙媒体での管理で発生する、集計作業が必要ありません。そのため、勤怠管理や給与計算に必要な作業の工数を削減できます。業務量を減らし、生産性を上げることができるのです。
また、ジョブカン勤怠管理は、他の給与管理システムやソフトととの連携も可能です。ジョブカン勤怠管理と同時に給与管理ソフトを導入するか、もしすでに社内で運用している給与管理システムがあっても、ジョブカン勤怠管理のデータを連携させれば、さらに給与計算に必要な業務量を圧縮できます。
勤怠管理で発生するミスや修正が減り、給与計算に必要な作業量が減れば、当然ながら業務全体の工数も減ることになります。そのため、主にバックオフィスの従業員の負担を減らせ、業務効率を上げられます。
また、毎日の打刻の手間が減ることで、すべての従業員の負担も減らすことが可能です。打刻漏れやミスが減るので、修正の手間もなくなります。打刻方法が増えるので、オフィスに戻らなくても出勤や退勤の打刻ができるようになり、直行直帰をしても不正を疑われることもなくなります。柔軟な働き方を、従業員の負担を減らしながら実現できるのです。
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導入することで多くのメリットを得られるジョブカン勤怠管理ですが、注意が必要なこともあります。ここでは、ジョブカン勤怠管理を活用する際に注意すべきポイントを紹介します。
勤怠管理は全社で一貫して運用ルールを定め、全員が同じルールで行わなければなりません。運用ルールが明確でないと、従業員それぞれのジョブカン勤怠管理の使い方がバラバラになってしまいます。すると、打刻や修正時にトラブルが発生することが増えます。また、その対処方法も曖昧なまま運用を続けることになるので、給与計算時の業務量が増えてしまうのです。
せっかく業務を効率化するために導入した業務システムのために、かえって負担が増えてしまうという結果にもなりかねません。基本的な使い方、トラブル時の対処方法、担当者など、運用ルールを明確化しておきましょう。
前述の通り、ジョブカン勤怠管理は社内の全員が同じルールの下で使わなければ、効果が期待できません。目的を達成するためには、社内に使い方を浸透させる必要があります。
そこで、導入時には社内研修を行い、操作方法をレクチャーして全社員に徹底しましょう。その際の指導役となる社員や、トラブル時に相談する管理者となる社員も決めておくのが効果的です。
もし、社内に業務システムに詳しい人材が不足している場合は、システム提供会社のサポート体制を確認するか、導入や運用をサポートしてくれる会社を探すことがおすすめです。
ジョブカン勤怠管理を導入する費用は、従業員数によって上下します。ジョブカン勤怠管理の利用料金も従業員数が多いほど高くなりますが、それだけではありません。打刻のためのICカードや読み取り機などのツールも、従業員数やオフィスなどの拠点数に応じて必要になるためです。
企業の規模が大きくなるほど、導入コストは増加します。場合によっては費用対効果が見込めず、無駄な経費が発生するだけだと判断されるかもしれません。導入の検討時には慎重に試算してください。
ジョブカン勤怠管理の利用料金は、使う機能の数と従業員数で決まります。
ジョブカン勤怠管理の機能は、出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理の4種類です。これらの機能から必要なものだけを選んで組み合わせることができます。そして、使う機能が増えるごとに、1ユーザーあたりの料金が増える設定になっています。
具体的な料金は、以下の表の通りです。
※以下は2024年3月時点の内容です。詳細は必ず公式サイトをご確認ください
プラン | プラン1 | プラン2 | プラン3 | プラン4 |
---|---|---|---|---|
使える機能 | 1つ | 2つ | 3つ | 4つ |
料金(1ユーザーあたり) | 200円/月 | 300円/月 | 400円/月 | 500円/月 |
(参考URL:ジョブカン勤怠公式サイト「料金」ページ)
ただし、従業員数が概ね500人を超える企業では、別途見積もりが必要になります。その場合は公式サイトから直接お問合せください。
なお、ジョブカン勤怠管理には無料プランと、無料トライアルも用意されています。
無料プランでは、4つの機能それぞれの一部ずつしか使うことはできません。しかし、それでも部分的な効果は期待できます。コストを抑えたい場合や、試しに使ってみたい場合には、無料プランから始めることも可能です。
無料トライアルでは、すべての機能を使用できます。ただし、30日間の制限があります。実際に試して使ってみて、十分な費用対効果を得られるか検討する際に有効です。
ジョブカン勤怠管理とは、株式会社Donutsが開発している勤怠管理システムです。出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理が主な機能です。出退勤記録、残業・休暇管理、シフト調整などの効率を向上させられます。
幅広い業種に対応できる柔軟性と豊富な機能が用意されていることが魅力です。フレックスタイム制や裁量労働制、アルバイトやパートのシフト管理なども得意なので、一般企業から飲食店までさまざまな分野で活用事例があります。
また、直感的なUIなので操作方法を理解しやすいことも特徴です。そのため全社的に導入しやすく、勤怠管理や給与計算の効率が上がり、業務の工数や従業員の負担が減るといったメリットを得られます。ぜひこの記事で説明したジョブカン勤怠管理の機能やメリットを理解して、業務効率を向上させるためにジョブカン勤怠管理の導入を検討してみてください。
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Muto Haru
WEBプロダクトの新規事業立ち上げ、DX推進、WEBサイト運用や広告などデジタルマーケティング歴10年以上。 ノーコードSaaSツール「Onboarding」マーケティングチームメンバー。
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