
求人原稿作成・問い合わせ対応をAIでアシスト!データ登録率20%改善を実現した人材サービスの取り組みを紹介

株式会社チームチャンネル
(写真 左) 大西 里絵 様:職業紹介事業部 サロンdeジョブ 首都圏営業部 チーフコンサルタント
(写真 右) 山崎 桃子 様:職業紹介事業部 サロンdeジョブ 首都圏営業部
導入前の課題
求人原稿作成を代行しており、ライティング業務に社内リソースを大きく割いていた
求職者対応や問い合わせ対応が人手中心で、業務負荷が高く対応の効率化が課題だった
サイト改善に開発工数とコストがかかり、スピーディーに施策を実行できていなかった
導入による成果
生成AIでライティングをアシストし、元々1時間半以上かかっていた求人原稿作成を1時間以内に完了できるように
生成AIが自動で問い合わせ対応を行うことで対応工数の削減+営業時間外のサポート手段として活用
ポップアップの誘導により、希望条件などのデータ登録率が約20%up
(大西さん)
「サロンdeジョブ」という、美容業界の転職に特化した求人媒体と人材紹介のハイブリッドサービスを展開しています。弊社では「ワーク・ライフ・ハーモニー」というテーマを掲げており、いわゆる「ワーク・ライフ・バランス」の「バランス」ではなく「ハーモニー(調和)」を目指し、美容業界で働きたい方と人材を求めてらっしゃる企業にとって良い出会いを作る、というのをミッションに掲げています。
求職者は、自身で選考を進める方式(ダイレクト応募)とキャリアコンサルタントが支援させていただく方式(エージェント応募)を選べるようになっています。
私は主に求職者とのキャリア面談を行ってから入社に至るまでのサポートを行っています。求職者の対応だけでなく、選考が進んだ際の企業側の対応も担当しています。その他、サイト改善・運営面など事業全体にも関わっています。
(山崎さん)
私は求職者からの初回対応(会員登録後、キャリア面談に繋げるまで)の問い合わせ対応をはじめ、求人掲載に関するお問い合わせ対応、求人原稿作成、原稿管理なども行っています。

(大西さん)
ちょうど1年ほど前にサイトを大きくリニューアルしたのですが、社内の原稿作成チームが求人原稿を作るなど、まだまだアナログな部分が多く残っており、求人原稿作成の業務効率化が課題になっていました。そんな中、「AIが求人原稿を作れるらしい」という話を受け、詳しく聞いてみよう、となりました。
似たサービスの情報収集をした際、求人原稿作成のみを対象としたサービスが多く、あまり必要性を感じられなかったのですが、Onboardingの場合は生成AIで求人原稿の作成ができるだけでなく、ガイドの機能も含めて充実しており、将来的な広がりも感じたため、導入を決めました。
また、サイトの改修を進めるのに、かなりの工数と予算がかかっていました。この部分を、Onboardingを入れることでもう少し自由度高く自社で進められるというのも大きな決め手でした。

(山崎さん)
原稿作成としては、社内・企業向けには求人原稿の作成、求職者向けには志望動機・自己PRの作成にAI機能を利用しています。
AIチャットでは、ユーザーからテキストで質問や相談を受けられるようになっているので、公式LINEやキャリア面談への申込誘導や問い合わせ対応を行っています。

(大西さん)
いろいろと使っています!メインでは会員登録や求人応募後に「希望条件を登録してください」というメッセージをポップアップで出しています。
他にも、サイトトップの検索結果画面やコラム画面など、サイト流入数が多いページにキャリア面談などの案内を置いたり、注意事項などの細かな案内を置いています。

(山崎さん)
求人原稿の作成については、先ほど話したように人が動くことで時間がかかっていた部分の工数削減を重視していました。結果として、従来だと1時間半以上かかっていたものが1時間以内に終わるようになりました。
生成される文章のクオリティについても懸念はなく、これまでは新規作成・修正いずれでも対応を巻き取っていたのですが「自分でやってみますね」と言っていただけるお客様も出てきました。求職者向けの部分でも、キャリア面談後にコンサルタントと行っていた文章作成を求職者自身でも進められるようになりました。
AIチャットについては、希望条件をヒアリングした上でキャリア面談や公式LINEに誘導する、という形をとっていましたが、導入初期に掲げていた目標件数も大きく上回りました!いきなりコンサルタントと話すのには抵抗がある…という方にも使ってもらえている印象です。
問い合わせ対応も生成AIが自動化してくれることで、社内での対応工数も減ったと感じています。土日や夜間などの営業時間外、コンサルタントが対応できない時でも、自動で対応してくれるので助かっています。
また、利用履歴を社内のチャットツール(Chatwork)に通知されるようにしており、利用状況をリアルタイムにウォッチしています。これまでは担当者個人宛に連絡がきていたため共通で見られるチャネルがなくそれぞれが対応する必要がありましたが、「その時に動ける人がすぐに確認・対応する」ようにし、やり取りを属人化させない体制を作ることができました。
(大西さん)
結果としては大満足でして、会員登録・応募直後の希望条件の登録完了率というものを指標にしているのですが、Onboarding導入前は約30%だったものが、50%ほどまで引き上がりました!これは会員登録・応募完了から2時間後の数値なので、さらに上がっていくものになります。その先の数値も70%を超えており、かなり手応えを感じています。
希望条件のデータを求職者が登録してくれると、私たちも次のアクションが取りやすくなります。希望条件や履歴書が入っていると、こういう求人が合いそうだな、という想定を持てたり、ダイレクトにキャリア面談の案内をできるな、と判断ができたり、かなり成果が出ていると感じています。
AIチャット以外でも、ポップアップを使ってキャリア面談の予約創出にも役立っています。先日、新しくキャリア面談の予約ができるLPを直近オープンしまして、その導線にOnboardingを使っています。まだ公開後1,2週間ほどですが、既にいくつも予約が入っており、これもOnboardingの成果です。
AIについても最初はかなりシンプルな設計にしていましたが、最近ではRAG(検索拡張生成)連携なども行うようになり「こんなに色々やれるんだ!」と感じています。
(山崎さん)
相談しやすい空気感で、とてもお話ししやすいです。いつも助かっています。
サイトの細かい部分まで見ていただいているのもあり、会員登録時の挙動なども理解した上で、定例の中で私たちでは気付けない第三者からの視点で具体的な提案をいただけるので、参考になっています。
毎回、何かしら課題が出てきますが、新しい視点でアドバイスをいただけるので、私たち自身の業務改善にも繋がっていますし、新たな目標としても動いていこうと思えています。
(大西さん)
人材業界もそうですが、予約系のサイトなど、ユーザーのアクションがそのまま会社の成果に繋がるサービスはマッチすると思います。
また、私たちも一番実感している部分になりますが、サイトの運用・改善にコスト・工数的にもリソースを割きづらい中小企業も相性が良いと思います。A/Bテストがしやすいのもあり、エンジニアや開発会社の開発には時間もコストもかかるところを、自社内でスピーディーに施策を打っていけるのはかなり親和性が高いと思っています。
(山崎さん)
仕事でもそうですが、1ユーザーとして、プライベートで使うサイトにもOnboardingのポップアップが出て欲しいです(笑)
(大西さん)
AI活用の話になりますが、求職者向けにAIマッチングのようなことをやってみたいです。サイト内の閲覧履歴や行動データを蓄積していって、チャットで相談された内容を元に、自動的に求人募集を提案するような仕組みを作れたらいいなと感じています。
ダイレクト応募の求職者については、その選考が終わってしまうとその先の別の求人提案などはすべて人力対応になっていることが課題になっているので、ここをAIで提案やマッチングを進めてくれるようになるといいなと思います。
承知しました。定例でまた相談しましょう!
大西様、山崎様ありがとうございました!
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