2026/09/10
エアトリがUI/UX改善ツール「Onboarding」を導入。ROI約3倍、施策実行スピード約4倍の成果を創出
PressRelease
株式会社STANDS(本社:東京都中央区、代表取締役:露木 諒、以下:STANDS)が展開するノーコードUI/UX改善SaaS「Onboarding」は、株式会社エアトリ(以下:エアトリ)が運営する旅行予約サービス「エアトリ」での活用を通じて、施策の実行スピードを社内開発と比較して約4倍に向上させるとともに、CVR改善による利益拡大に寄与し、ROI約3倍を実現したことをお知らせします。
Onboardingは、国内航空券および国内エアトリプラス(航空券+ホテル)を起点に導入され、現在では海外航空券・海外エアトリプラス・新幹線など、複数の商材を横断して活用されています。

株式会社エアトリは、国内航空券・海外航空券・レンタカー・航空券とホテルのセット販売(エアトリプラス)などを展開する和製OTA(オンライン・トラベル・エージェント)です。他社にはない独自の仕入れ力を強みとする一方、その価値をユーザーへ伝えるUI/UXには改善の余地が残されていました。
エアトリ社内のグロースチームには「サイト内施策でやりたいことが非常に多い」状態がある一方で、優先度の判断と社内開発リソースの配分が恒常的なボトルネックとなっており、事前に効果が読みづらい実験的な施策は社内の優先順位で後回しになりやすく、実行手段そのものが不足していました。
そこで社内開発による改善ラインに加えて、ノーコードでPDCAのラインをもう1本増やし、アジャイルに施策実行のサイクルをまわす手段として、Onboardingが採択・導入されました。
最も課題感の強かった国内航空券・国内エアトリプラス(航空券+ホテル)の検索・予約画面から活用を開始し、現在は海外航空券・海外エアトリプラス・新幹線まで、商材を横断して利用が広がっています。
実施した施策例として、
・クーポン適用時に割引の差額を画面上に表示する施策
・予約フォームからの離脱を防ぐ、かご落ち対策のポップアップ
・割引金額の訴求強化
などの施策を画面上で行い大きな成果につながりました。

また、新たな取り組みとして、ユーザーが閲覧したホテルを比較し意思決定を後押しするAIを画面上に搭載しました。社内の開発リソースを使わずに、費用対効果が不明瞭な内容でも小さく検証を行い新しい取り組みにつなげています。

①施策の実行スピードが社内開発と比較して約4倍
従来は、施策の企画から実装までに社内の開発リソースを確保する必要があり、優先度の判断とリソース配分が実行スピードのボトルネックとなっていましたがOnboardingの導入により開発を待たずに施策を公開できるようになり、社内開発と比較して同期間で約4倍のスピードで施策を実行。
②CVR改善が利益拡大に直接寄与しROIは約3倍
Onboardingで実行した施策のうち、価格情報の表示最適化などCVR改善につながった施策が売上・利益の拡大に直接寄与しました。その結果、Onboarding活用によるROIは少なくとも約3倍の水準。効果が読みづらい施策を小さく試し、成果が出たものを見極めて伸ばす運用が、投資効率の高さにつながっています。

特徴的なのは、「やってみないと効果がわからない施策はOnboarding、期待効果を事前に試算できる施策は社内開発」という自然な役割分担ができていることです。特にAI施策は、社内開発でゼロから組み込むと工数も判断コストも大きいですが、Onboardingで先に試して効果を見極められるため、最小リスクで新しい挑戦ができております。これからも、Onboardingを入れて良かったね、というのをメンバーや他部署とも共感していけるような成果を、一緒に作っていきたいと思っています。
「こんなことができたら理想」という段階の相談でも、実現可能な方法を返していただけるので施策の幅が広がります。社内の会話でも「これ、Onboardingを使ったらできるんじゃない?」という発想が、自然と出てくるようになっており、施策のアイデア段階からOnboardingが選択肢として組み込まれている状態です。今後もより幅広い商材で大きな成果を生み出していきたいです。
一覧へ戻る